教員働き方改革のための校務DX支援センター

検索結果

「 エクセル成績処理 」の検索結果
  • 成績処理で90点以上のところだけ色を変える方法
    成績処理で90点以上のところだけ色を変える方法テストの点数が入力された表の中である点数(例えば90点以上)のところだけ色を変えて表示させる方法の解説です。作業イメージ上記は90点以上のところだけ色を変えたイメージです。エクセルでは○点以上だけでなく、○点以下・未満なども設定することができます。エクセルで○点以上のところだけ色を変える方法対象とする範囲を選択します。【範囲を選択する方法】対象としたい範囲の一番左上のセルを選択状態にしておいてから、「Shift」キーを押しながら対象としたい範囲の一番右下のセルをクリックすると、その範囲が選択状態となります。ほかの作業時にも使える操作なので覚えておくと便利です。範囲が選択された状態メニュー「ホーム」→「条件付き書式」を選択「ホーム」メニューの中の右側のほうにあります。「条件付き書式」→「セルの強調表示ルール」→「指定の値より大きい」「以下」「未満」としたい場合は、ここで「指定の値より小さい」を選びます。数値を入力して設定します「より大きい」なので90点以上としたい場合は「89より大きい」とします。(「より大きい」ではなく「以上」で設定する方法もあります(下記参照))表示させる色を選択右側のリストから表示させたい色を選択します。「OK」を押せば設定は完了です。これで自動的に色が変わるようになります。設定内容を変更する場合、「以上」で設定する場合設定した内容を変更するとき(90点以上→85点以上など)はルールの管理を使います。「条件付き書式」→「ルールの管理」「ルールの編集」を選択設定したものを削除したいときは、ここで「ルールの削除」をクリックします。設定画面で変更「以上」「以下」「未満」の設定や、表示させる色を変えることもこの画面でできます。校務での活用例この機能は成績処理だけでなく出欠日数や遅刻回数の確認にも活用することができます。リストの中から特定の数値を目立たせたいというときに使用してみてください。
    Read More
  • 複数回のテストの点数の合計を計算する方法
    複数回のテストの点数の合計を計算する方法複数回のテストの点数を合計する方法の説明です。下の図ではオレンジの部分(1回目から5回目)をすべて足して「合計」に表示させています。作業イメージ数値の合計を計算するというのはエクセルの基本ワザのひとつです。テストの点を合計する例で説明していきます。エクセルで複数回のテストの点数を合計する方法計算対象とする値(図では1回目から5回目の点数)を入力後に下記の操作を行います。合計を表示したいセルを選択メニュー「ホーム」→「オートSUM」「オートSUM」は「ホーム」メニューの右端のほうにあります。「オートSUM」をクリックすると、合計とする対象が自動認識されます。計算対象を自動認識した画面点線で囲まれている部分が計算対象とする範囲です。間違っていなければ、これで「Enter」をクリックします。計算結果上のように計算結果が表示されます。このとき合計のセルには次のような計算式が設定されています。合計のセルに入っている式赤で囲った部分は「数式バー」と言います。これが表示されていない場合は、メニュー「表示」→「数式バー」にチェックを入れてください。数式バーを表示させる方法数式「=SUM(D4:H4)」の意味ちょっとややこしく感じるかもしれませんが、知っておくと仕組みがわかります。合計のセルに設定された式「=SUM(D4:H4)」は次のような意味になります。SUM(●)…●で指定された数値を合計するD4:H4…「D4」から「H4」までのセルをすべて=…式で計算されたものを表示つまり、この式は「D4からH4までのセルをすべて合計して表示せよ」という意味です。ここでは「オートSUM」を押すことでこの式が自動的に設定されましたが、自分で入力しても同じです。ただし、入力する場合は半角英数字で行ってください。「オートSUM」の自動認識が上手くいかないときに直接入力する上の例では「オートSUM」の自動認識が上手く働きました(D4からH4を認識)が、自分が想定しているところと別の範囲を認識してしまう場合があります。そうした場合は式を書き換えてください(H4をG4にするなど)。式をコピーするひとつのセルで式が設定できれば、あとはそれをコピーします。式が設定できているセルを選んで、右下にマウスをあわせます。すると、カーソルが「+」に変わります。この状態で、下にマウスをドラッグすれば式がコピーされます。式のコピー下記のように式がコピーされて、計算値が表示されます。校務での活用例ここではテストの点数を合計するという例で説明しましたが、何らかの数値を合計するときに使えるテクニックです。各種アンケートの集計時などにも活用できます。数値の計算はエクセルを使うのが便利です。合計以外の計算方法も紹介していいきますので、参考にしてみてください。
    Read More
  • エクセルを使った成績処理での平均点算出方法
    エクセルを使った成績処理での平均点算出方法エクセルで複数回のテストの点数から平均点を計算する方法の解説です。下の図ではオレンジの部分(1回目から5回目)の平均点を計算しています。作業イメージテストを受けていないときは空白にすれば、テストを受けたときのみの平均を計算します。エクセルで平均点を計算する方法設定は先頭行で行い、2行目以降はそれをコピーします。平均を計算するセルを選択メニュー「ホーム」→「オートSUM」→「平均」「オートSUM」は「ホーム」メニューの右端のほうにあります。「オートSUM」の右端にある「▼」をクリックすると、「平均」が選べるようになります。「平均」をクリックすると、平均値を計算する対象が自動認識されます。計算対象を自動認識した画面点線で囲まれている部分が計算対象とする範囲です。連続している範囲を認識するので、ここでは「合計」も計算対象となってしまっています。「合計」の列と「平均」の列の位置が逆ならこうしたことは起きません。計算範囲が正しくない場合は、「Enter」キーでいったん確定させてから変更します。「Enter」を押した直後上の数式バーに設定された計算式が表示されます。数式バーを表示させる方法数式「=AVERAGE(D4:I4)」の意味平均のセルに設定された式「=AVERAGE(D4:I4)」は次のような意味になります。AVERAGE(●)…●で指定された数値の平均を計算D4:I4…「D4」から「I4」までのセルをすべて=…式で計算されたものを表示つまり、この式は「D4からI4までのセルの値の平均を計算して表示せよ」という意味です。「I4」とはセルの位置です。「I」が列(左から何番目か)、「4」が行(上から何番目か)を表わしています。I4では「合計」も含めて「平均」を計算してしまうので、これを「H4」に変更します。これで正しく計算されるようになりました。あとはこの式を2行目以降にコピーします。式をコピーする式が設定できているセルを選んで、右下にマウスをあわせます。すると、カーソルが「+」に変わります。この状態で、下にマウスをドラッグすれば式がコピーされます。式のコピー下記のように式がコピーされて、計算値が表示されます。平均値は数値が入力されているセルを対象として計算します。空白のセル(「なまえ かか」の「1回目」と「2回目」)は対象としません。「0」と入力とすると「0点として」平均値の計算対象となります。テストを受けていない場合は、空白としておくことで、受けた回だけでの平均値が計算されます。校務での活用例合計と平均はエクセルでよく使う機能です。成績処理だけでなくアンケート集計などでも利用することができます。活用してみてください。
    Read More
  • 校務でのエクセルの使い方:点数で成績順位をつける方法
    点数で成績順位をつける方法エクセルで成績処理を行う際に点数の高い順に順位をつける方法の解説です。作業イメージ上の図では平均点(オレンジの部分)をもとに順位(赤)を自動的に計算しています。エクセルで点数をもとに順位をつける方法順位を表示したいセルを選択して、下記の式を入力します。まずは、対象範囲の一番上のセルを選択し、あとでコピーします。対象セルを選択した状態入力する式すべて半角で入力します。=RANK(●,▲)●と▲にはセルを指定。▲で指定された範囲の中で、●が何番目かを計算して表示します。●と▲のあいだには半角カンマ「,」が必要です。設定例ここでは「=RANK(J4,J4:J12)」と設定しています。●がJ4で、▲がJ4:J12です。J4:J12はJ4からJ12までのセルを意味します。つまり、▲(J4からJ12までのセル)の中で●(J4)は何番目かを計算する式となります。これで順位を計算する式が設定できました。式をコピーするときの注意この式を下の行にコピーするときに気をつけなければならないことがあります。普通にコピーすると、次のようになります。NG例:式をコピーした結果コピーされた式は「=RANK(J5,J5:J13)」となっています。これは、「J5からJ13まで」のセルの中で「J5」は何番目かを計算する式です。「J5からJ13まで」が間違いです。範囲は「J4からJ12まで」としなければ間違って計算されてしまいます。こうならないようにするにはコピーする前の式を変更します。コピーする前の式で▲の部分(J4:J12)を選択状態に選択状態のまま「F4」キーをクリックJ4が$J$4、J12が$J$12と「$」マークがつけばOK。これを下にコピーすれば、範囲が正しく設定されます。正しいコピー結果2行目が「=RANK(J5,$J$4:$J$12)」となります。「J4からJ12まで」のセルの中で「J5」は何番目かを計算する式です。セルを指定すときに「$」をつけることを絶対参照と呼びます(つけないのは相対参照)。絶対参照と相対参照の詳しい説明はここでは省略します。(そんなものがあると思っておいてください)順位をつけるRANK関数の活用法RANK関数はクラス内での順位をつける際に便利です。テストの点数だけでなく、体育での100m走のタイムで順位をつけることも可能です。タイムのように数値が少ないほうが上位とする場合は下記のように設定します。=RANK(●,▲,1)●と▲は成績での順位づけと同じ意味。●と▲にはセルを指定▲で指定された範囲の中で、●が何番目かを計算最後の「1(半角)」が数字の小さい順に並べよという意味になります。●と▲のあいだと同じように、▲と1のあいだにも半角カンマ「,」を設定。活用してみてください。
    Read More
  • エクセル校務処理:点数に応じてランク分けをする方法
    点数に応じてランク分けを行う方法「90点以上ならA評価」といったような成績処理をエクセルで行う方法の解説です。作業イメージ上の図では平均点(オレンジの部分)をもとに評定(A、B、C)を計算しています。(90点以上→A、80点以上→B、80点未満→Cとしています。)エクセルで点数をもとに評定などのランク分けを行う方法評定を自動で計算するセルを選択し、下記の式を入力します。式を入力計算式は、すべて半角で入力します。ここでは「IF関数」というものを使っています。IF関数とは指定した条件により、処理を変える計算式。ここで設定したIF関数は次のようになります。赤字の部分…判定する条件オレンジの部分…条件に一致したときの処理青字の部分…条件に不一致のときの処理赤字「J4>=90」J4のセルの値が90以上ならという意味です。オレンジ「"A"」Aと表示せよの意味。青字「IF(J4>=80,"B","C")」青字のところがややこしいですが、赤字のところで設定した条件(J4>=90)が成り立たないときの処理です。ここを単に"B"とすれば、90点未満はすべて「B」となります。これだと90点未満はすべて「B」になってしまいます。そこで、ココでもう一度、別の条件をIF関数で設定しているというわけです。入れ子になっているIF関数IF(J4>=80,"B","C")は、80以上ならBとし、それ以外ならCとするという意味です。入れ子にしたときは最後につける閉じカッコ「)」の数を間違えないようにしてください。IF以下にある「(」と同じ数だけ「)」が必要です。式ができたらコピー式が完成したらあとは式をコピーするだけです。ひとつひとつ式を入力する必要はありません(そんなの大変ですよね)。式のコピーイメージ完成イメージ校務処理でのIF関数の活用IF関数を使えるようになるとエクセルの便利さが実感できます。最初はややこしく感じるかもしれませんが、慣れてしまえばカンタンです。ぜひ、活用してみてください。
    Read More
  • エクセルでの校務処理:成績順にデータを並べ替える方法
    成績順にデータを並べ替える方法エクセルで成績順にデータを並べ替えるやり方の解説です。作業前↓平均点をもとに並べ替え↓作業後並べ替えは昇順、降順を指定して実行することができます。エクセルで成績順にデータを並べ替える方法並び替える範囲をすべて選択します。並び替え範囲の選択上図では長いので下のほうは省略していますが、実際にはデータが入力されている最後の行(並び替え対象とする最後の行)まで選択します。メニュー「データ」→「並び替え」範囲を選択した状態で、「データ」メニューにある「並び替え」をクリック。設定画面が表示されるので、ココで並び替える条件を入れます。並び替え条件の設定一番左側にある「列」が並び替えの判定対象(基準)とする列です。ここでは「平均点」が「J列」に設定されているので、「J列」を選んでいます。並び替えを「昇順」とするか「降順」とするかは右側の「順序」で設定します。昇順 → 1,2,3…大きい数字降順 → 大きい数字…3,2,1設定が終わったら、右下の「OK」をクリック。これで並び替えられた結果が表示されます。(平均「列J」を降順で並べ替えた結果)よくある間違い並び替えを行う前に選択する範囲は、並び替えの基準とする列だけではありません。例えば、平均の列だけを選択して、「並べ替え」ようとすると次のような画面が表示されます。並べ替えの前に「このままでは平均の列だけが並べ替えられますよ」という注意喚起のメッセージです。それは意図した結果ではないですよね。やりたいのは、「平均」をもとに、ココに表示されているほかのデータ(名前など)も並び替えることです。そのためには、「並び替え範囲の選択」のように全体を選択してください。並び替え範囲の選択校務での活用例データを並び替える作業もエクセルが得意とするところです。成績処理だけでなくアンケート集計や出欠席データの集計などにも使うことができます。いろいろと活用してみてください。
    Read More
  • エクセルによる成績処理で評価(A,B,C)の数を数える方法
    エクセルによる成績処理で評価(A,B,C)の数を数える方法成績をつけたエクセルのリストから任意の評価とつけた数を表示させる方法の解説です。(例:A評価をつけたのが何人かなど)作業イメージここでは評定の列でA、B、Cをつけた数をそれぞれ表示させる方法を説明します。成績処理で評価(A,B,C)の数を数える方法関数を使って表示させるので、空いているセルを選択します。まずは「A」評価がいくつかを数える式です。空いているセルに式を入力COUNTIFという関数を使って次のように入力します。特定の文字列を数えて表示させる関数「範囲」の中に「検索する文字」がいくつかを数える計算式です。範囲と検索する文字のあいだには半角カンマ「,」。検索する文字は半角ダブルクォーテーション「"」で囲います。半角ダブルクォーテーション「"」は「Shift」キーを押しながら、キーボードの上にある数字の「2」のキーを押すと入力できます。COUNTIFの後のカッコ「(」「)」も半角です。上の図では「=COUNTIF(L4:L33,"A")」と入力しています。範囲…L4:L33(セルL4からセルL33までという意味)検索する文字…AセルL4からセルL33までの範囲に[A」がいくつあるかを表示する式になります。式のコピーで注意Aを数える式ができたので、これをコピーしてBとCを数える式をつくります。このときに注意しなければならないことがあります。単にコピーして、AをBと書き換えると次のようになります。それっぽい数字が出てきてあっているように思えますが、これは間違い!上の図を見ると式が「=COUNTIF(L5:L34,"B")」となっています。間違っているのは範囲。コピーしたため正しくは「セルL4」からのはずが「セルL5」からになってしまっています。これではセルL4が数えられないことになってしまいます。範囲を正しく「L4からL33」に書き換える必要があります。これで正しく表示されます。校務での活用事例ここでは成績処理での使用例を挙げていますが、COUNTIF関数はアンケート集計などでも幅広く使えます。ぜひ、活用してみてください。
    Read More
  • エクセルで所見の文字数を数える方法(校務でのICTの使い方)
    エクセルで所見の文字数を数える方法エクセルを使って通知表に記載する所見データが何文字になっているかを数える方法です。作業イメージ入力した文字数を隣のセルに関数を使って表示させています。エクセルでセルの中の文字数を数える方法「LEN関数」を使って文字数を表示させます。LEN関数の使い方指定するのは文字数を数えるセルの位置だけです。次のように設定します。設定イメージここでは「=LEN(C2)」と設定しています。これで「C2のセルに入力されている文字数を数えろ」という命令になります。ひとつのセルに設定できたら、あとはそれをコピーすればOK。下の行にコピーすると次のようになります。コピー後のイメージここでは「C2」ではなく「C3」のセルの文字数を数える計算式になっています。文字が折り返していないときの対応策LEN関数とは別の話でワンポイントです。上記のように所見を入力する際に文字が折り返していないことがありませんか?文字が折り返されないこのような場合は、そのセルを選択してから、メニュー「ホーム」にある「折り返して全体を表示する」をクリックしてください。「ホーム」→「折り返して全体を表示する」※折り返して表示したいセルを選択してから行ってください。折り返して表示されるようになります。校務でのLEN関数の活用文字数を数えたいときに使えるのがLEN関数です。ここでは所見で説明しましたが、文字数が何文字以上と決められているような文章をチェックするときに便利な関数です。ちなみに、「LEN「は「LENGTH(長さ)」の頭3文字を意味しています。覚えておいて活用してみてください。
    Read More
  • 偏差値をエクセルで計算する方法
    エクセルでテストの点数から偏差値を計算する方法あまり知られていませんがエクセルの関数を使うとテストの点数から偏差値を計算することができます。定期テストなどの成績処理をするときに便利なので参考にしてみて下さい。作業イメージ入力されている「得点」をもとに偏差値を計算します。エクセルでの偏差値の求め方(準備)エクセルで偏差値を計算するには、先に平均点と標準偏差を求める必要があります。平均点の計算方法平均点は「AVERAGE」関数で求めることができます。=AVERAGE(平均を求める範囲)例)「=AVERAGE(B2:B201)」例) B2セルからB201セルまでに入っている数値の平均を計算します平均値が分かれば良いので、「AVERAGE」関数を使わずに、すべての数値を足してデータ数で割ってもOKです。標準偏差の求め方標準偏差の求め方は2種類あります。「指定したデータを母集団全体とする方法」と「標本をもとに計算する方法」です。ここでは「指定したデータを母集団全体とする方法」を例にとります。=STDEV.P(標準偏差を求める範囲)例)「=STDEV.P(B2:B201)」例) B2セルからB201セルまでに入っている数値を母集団として標準偏差を計算STDEVとPのあいだに「.」(半角ピリオド)があるのを忘れないでください。標本をもとに計算する場合標本をもとに計算する場合は「STDEV.P」の代わりに「STDEV.S」を使用します。エクセルでの偏差値の求め方(計算)平均点と標準偏差を算出したら、下記の計算式を入力し偏差値を計算します。エクセルでの偏差値の計算方法偏差値 = ( 各人の点数 − 平均点 ) ÷ 標準偏差 × 10 + 50=(各人の点数 - 平均点) / 標準偏差 * 10 + 50例)=(B2-$B$202)/$B$203*10+50例)=B2セルの点数の偏差値を計算B202セルに平均点、B203セルに標準偏差が設定されている計算式はずべて半角英数字で入力することを間違えないようにしてください。これで偏差値を算出することができます。
    Read More
  • エクセルを使った成績処理で評定を計算する方法
    エクセルを使った成績処理で評定を計算する方法エクセルにテストの素点を入力すると、テストごとの重みを考慮した合計点を算出し、合計点のランクに応じて評定(A,B,Cなど)を表示する方法を紹介します。こんなイメージ(↓)の成績処理です。作業イメージ1回目、2回目…はテストの回数を意味します。テストごとに重みとして1.5倍、2倍、0.5倍などをつけて、合計点を計算しています。それぞれの計算方法は下記となります。素点に重みをつける方法入力した素点にテストごとに設定されている「重み」を掛けます。G5セルの入力式 … 「=B5*G$2」B5セル…素点(1回目)G2セル…重み(1回目)G5セルの入力式は「G2」ではなく、「G$2」とするこうしておくことで、計算式を下にコピーしても、計算する「重み」のセルがズレません。G5セルの入力式をコピーして、G6セルに貼りつけると、「=B6*G$2」となります。B列(素点が入力されている列)だけ参照セルがズレることで、正しく計算されます。計算式を手入力するのは1ヶ所のみG5セルにのみ上記のように計算式を入力すれば、あとはコピーするだけでOKです。全部のセルに、一つずつ計算式を入力していく必要はありません。重みをつけた素点を合計する方法SUM関数を使って、重みをつけた素点を合計します。L5セルの入力式 … 「=SUM(G5:K5)」SUM…カッコの中のセルの値を合計する関数G5:K5…G5からK5まで(G5,H5,I5,J5,K5)の意味ここも重みの計算と同じように1ヶ所だけ計算式を手入力し、あとはコピーします。合計点をもとにランク分けして評定をつける方法IF関数を使って、合計点をランク分けし、評定を算出します。M5セルの入力式 … 「=IF(L5>=640,"A",IF(L5>=480,"B","C"))」IF関数を2つ使っているのでややこしく見えるかもしれません。先にIF関数について説明します。=IF(条件式, 条件式が成立した場合の処理, 条件式が成立しなかった場合の処理)IFの後ろのカッコの中は3つの部分に分かれています。M5セルの入力式にあてはめると、条件式…L5>=640条件式が成立した場合の処理…"A"条件式が成立しなかった場合の処理…IF(L5>=480,"B","C")条件式「L5>=640」は、L5セルの値が640以上だったらという意味です。条件式が成立した場合の処理「"A"」は、Aを表示せよという意味です。つまり、L5セルが640以上だったらAと表示せよとなります。640以上でない場合の処理が「IF(L5>=480,"B","C")」です。もし、640点未満はBとし、AとBの2種類の評価しかないなら下記の式でOK。=IF(L5>=640,"A","B")ここでは、ABC3種類の評定にしているので、もうひとつIF関数を追加したというわけです。IF関数の中にIF関数を入れる場合は、閉じるカッコの数を間違えないようにしてください。ちょっと、ややこしいですが、コレも1ヶ所のみ入力すれば、あとはコピーでOK。以上で完成となります。エクセルでの成績処理について学校によっては成績処理のためのソフトを導入していることもあるかと思いますが、エクセルでも専用のソフトと変わらないようなことが行えます。特定のソフトを使っていると、転出先の学校にそのソフトがなかった場合に苦労することになります(その学校の別のソフトを覚えなければならないなど)。エクセルならほとんどの学校で使えます。一度覚えてしまえば便利なので、ぜひ本ページなどを参考に活用してみてください。
    Read More
  • 成績処理に便利なエクセルの関数一覧
    成績処理に便利なエクセルの関数一覧「複数回の試験の平均点を計算する」、「総合点をもとに順位をつける」などエクセルで成績処理をするときに便利な関数をまとめて紹介します。複数回のテストの合計を計算するG3セルの入力式 … 「=SUM(B3:F3)」SUM…カッコの中のセルの値を合計する関数B3:F3…B3からF3まで(B3,C5,D3,E3,F3)の意味「=B3+C3+D3+E3+F3」と入力しても結果は同じですが、SUM関数を使って範囲指定(B3:F3)としたほうがカンタンですし、入力ミスもなくなります。テストごとに「重みづけ」して合計点を計算するH3セルの入力式 … 「=B3+C3+D3*1.5+E3+F3*2」重みづけは、かけ算で行う上の例ではD3(テスト成績3)を1.5倍、F3(テスト成績5)を2倍としている複数回のテストの平均点を計算するG3セルの入力式 … 「=AVERAGE(B3:F3)」AVERAGE…カッコの中のセルの値の平均を計算する関数空白のセルは計算に含めないB3:F3…B3からF3まで(B3,C5,D3,E3,F3)の意味AVERAGE関数の便利なところは空白のセルを除外して平均を計算するところです。上の図でG5セルには「=AVERAGE(B5:F5)」と入力されています。B5からF5までの平均を求めよという関数になりますが、空白のB5とC5セルは無視して、ほかのセル(D5,E5,F5)の合計を「3」で割って平均値を計算しています。このため、転入生などでテストを受けていない児童・生徒に対しても同じ計算式を設定することができます。テストの成績をもとにクラスでの順位を計算するH3セルの入力式 … 「=RANK.EQ(G3,G$3:G$22)」RANK.EQ(ア,イ)…アの値がイの範囲の中で何番目にあたるかを表示する上の場合、G3の値(60.8)が、G3からG22の中で何番目かを表示している範囲を「G$3:G$22」と「$」マークをつけているのは、このまま他の行にコピーするため。「$」マークをつけることで絶対参照となり、他の行にコピーしても同じ範囲を参照します。得点に応じて評価分けを行う平均点が80点以上ならA、80点未満60点以上ならB、60点未満ならCとする例です。H3セルの入力式 … 「=IF(G3>=80,"A",IF(G3>=60,"B","C"))」IF(条件式, 条件式が成立した場合の処理, 条件式が成立しなかった場合の処理)条件式 … G3>=80条件式が成立した場合の処理…"A"条件式が成立しなかった場合の処理…IF(G3>=60,"B","C")IFが2重になっているのでややこしく感じますが、行っている処理は単純です。条件式「G3>=80」を判定し、コレが成り立てば"A"と表示して終わり。成り立たない場合は、もう一度、IF文の処理です。2回目のIF文は、条件式「G3>=60」を判定し、コレが成り立てば"B"と表示し、成り立たなければ"C"と表示するという内容になります。
    Read More
  • エクセルで成績順にクラス名簿を並べ替える方法
    エクセルで成績順にクラス名簿を並べ替える方法エクセルに入力済みの成績データを点数順に並べ替える方法の解説です。元データ英語の点数順(高い順)に並べ替え後並び替える範囲のデータを選択するまず最初に並び替える範囲のデータをすべて選択します。範囲の指定はマウスで行うよりもキーボードで行ったほうが簡単です。下記の方法を参考にしてみてください。【1】左上のセルを選択状態にする【2】ShifキーとCtrlキーを押さえながら、→キーを押す連続して入力されているところまでが選択状態となります。選択状態となったら「→」キーは離してOK。【3】ShifキーとCtrlキーを押さえながら、↓キーを押すタテに連続して入力されているところまでが選択状態となります。選択状態となったら「Shift」「Ctrl」「→」キーは離してOK。連続範囲選択は覚えておくと便利Shifキー、Ctrlキー+矢印キーでの連続範囲選択は使い勝手が良く覚えておくと便利です。マウスだと範囲をオーバーしてしまったりしますが、キーボード操作ならそうしたことがありません。並べ替え以外でも活用してみてください。データ→並び替えを選択並び替える範囲がすべて選択状態となったら、メニューの「データ」→「並び替え」を選択。並び替え方法を設定設定画面で並び替え方法を指定します。左側の列のところにあるのが並び替える項目(上の図では英語を選択)右側の順序のところにあるのが並び替える順序(昇順…低い点から、降順…高い点から)設定終了後に右下の「OK」をクリックすれば並び替えられます。
    Read More
  • エクセルでテストの最高点、平均点、最低点などを表示する方法
    エクセルでテストの最高点、平均点、最低点などを表示する方法エクセルで成績処理をする際にテストごとに最高点、平均点などを表示する方法の解説です。完成イメージ完成イメージでは第1回から第5回までテストごとに下記を表示しています。最高点平均点中央値最低点人数90点以上人数はテストを受けた人数(テストの点が入力されている数)のこと。サンプルでは「90点以上」としていますが、計算式の数字を変えれば80点以上、70点以上なども可能です。それでは、順番に説明します。最高点を表示する方法B37セルの入力式 … 「=MAX(B2:B36)」MAX…カッコの中のセルの値で最も高い数値を表示するB2:B36…B2からB36まで(上の図では赤点線の範囲)の意味範囲指定されている中に空白のセルがあっても無視される(計算対象外)平均点を表示する方法B38セルの入力式 … 「=AVERAGE(B2:B36)」AVERAGE…カッコの中のセルの値の平均値を表示するB2:B36…B2からB36まで(上の図では赤点線の範囲)の意味範囲指定されている中に空白のセルがあっても無視される(計算対象外)中央値(中央点)を表示する方法B39セルの入力式 … 「=MEDIAN(B2:B36)」MEDIAN…カッコの中のセルの値の中央値を表示するB2:B36…B2からB36まで(上の図では赤点線の範囲)の意味範囲指定されている中に空白のセルがあっても無視される(計算対象外)最低点を表示する方法B40セルの入力式 … 「=MIN(B2:B36)」MIN…カッコの中のセルの値で最も低い値を表示するB2:B36…B2からB36まで(上の図では赤点線の範囲)の意味範囲指定されている中に空白のセルがあっても無視される(計算対象外)人数を表示する方法テストを受けた人の箇所にのみ点数を入力し、受けていない人は空白としておく。B41セルの入力式 … 「=COUNT(B2:B36)」COUNT…カッコの中のセルで値が入力されているセルの数を表示するB2:B36…B2からB36まで(上の図では赤点線の範囲)の意味範囲指定されている中にある空白のセルはカウント対象外となる(数えない)90点以上の人数を表示する方法B42セルの入力式 … 「=COUNTIF(B2:B36,">=90")」COUNTIF(範囲,条件)…「範囲」の中から「条件」に合致するセルの数を表示する範囲=B2:B36…B2からB36まで(上の図では赤点線の範囲)の意味条件=">=90"…90以上の意味">=90"はすべて半角数字で入力してください。90を80にすれば80点以上になります。●●点以下を表示するなら「"第1回分の式を入力したら第2回以降はコピー第1回テストの分の式を入力したら、第2回以降はその式をコピーすればOKです。第2回、第3回…と毎回、式を手入力する必要はありません。上記でのコピーが難しければ、普通に「コピー」+「貼りつけ」でも大丈夫です。
    Read More