エクセルで所見の文字数を数える方法(校務でのICTの使い方)

エクセルで所見の文字数を数える方法(校務でのICTの使い方)

エクセルで所見の文字数を数える方法

エクセルを使って通知表に記載する所見データが何文字になっているかを数える方法です。

作業イメージ

入力した文字数を隣のセルに関数を使って表示させています。

 

エクセルでセルの中の文字数を数える方法

LEN関数」を使って文字数を表示させます。

 

LEN関数の使い方


指定するのは文字数を数えるセルの位置だけです。

 

次のように設定します。

 

設定イメージ

 

ここでは「=LEN(C2)」と設定しています。
これで「C2のセルに入力されている文字数を数えろ」という命令になります。

 

ひとつのセルに設定できたら、あとはそれをコピーすればOK。
下の行にコピーすると次のようになります。

 

コピー後のイメージ

 

ここでは「C2」ではなく「C3」のセルの文字数を数える計算式になっています。

 

文字が折り返していないときの対応策

LEN関数とは別の話でワンポイントです。
上記のように所見を入力する際に文字が折り返していないことがありませんか?

 

文字が折り返されない

 

このような場合は、そのセルを選択してから、メニュー「ホーム」にある「折り返して全体を表示する」をクリックしてください。

 

「ホーム」→「折り返して全体を表示する」


※折り返して表示したいセルを選択してから行ってください。

 


折り返して表示されるようになります。

 

校務でのLEN関数の活用

文字数を数えたいときに使えるのがLEN関数です。ここでは所見で説明しましたが、文字数が何文字以上と決められているような文章をチェックするときに便利な関数です。

 

ちなみに、「LEN「は「LENGTH(長さ)」の頭3文字を意味しています。
覚えておいて活用してみてください。

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