
テストの点数が入力された表の中である点数(例えば90点以上)のところだけ色を変えて表示させる方法の解説です。
作業イメージ |
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上記は90点以上のところだけ色を変えたイメージです。
エクセルでは○点以上だけでなく、○点以下・未満なども設定することができます。
対象とする範囲を選択します。
対象としたい範囲の一番左上のセルを選択状態にしておいてから、「Shift」キーを押しながら対象としたい範囲の一番右下のセルをクリックすると、その範囲が選択状態となります。
ほかの作業時にも使える操作なので覚えておくと便利です。
「ホーム」メニューの中の右側のほうにあります。
「以下」「未満」としたい場合は、ここで「指定の値より小さい」を選びます。
「より大きい」なので90点以上としたい場合は「89より大きい」とします。
(「より大きい」ではなく「以上」で設定する方法もあります(下記参照))
右側のリストから表示させたい色を選択します。
「OK」を押せば設定は完了です。これで自動的に色が変わるようになります。
設定した内容を変更するとき(90点以上→85点以上など)はルールの管理を使います。
設定したものを削除したいときは、ここで「ルールの削除」をクリックします。
「以上」「以下」「未満」の設定や、表示させる色を変えることもこの画面でできます。
この機能は成績処理だけでなく出欠日数や遅刻回数の確認にも活用することができます。
リストの中から特定の数値を目立たせたいというときに使用してみてください。