
児童(生徒)名簿作りなどで使えるエクセルの使い方紹介です。
エクセルでは全角半角文字が混在している元データを全角か半角に統一することができます。
完成イメージ |
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全角文字に変換するにはJIS関数を使います。
全角文字に変換する関数 =JIS(変換対象とする文字)
C3セルに「=JIS(B3)」と入力されています(関数の入力は半角英数字で行います)。
これで、C3セルにはB3セルの文字列を全角に変換したものが表示されます。
元のデータに全角と半角が混ざっている場合や元データがすべて全角の場合でも、エラーにはなりません(全角はそのままで半角のところだけが全角に変換されて表示されいます)。
半角文字に変換するにはASC関数を使います。
半角文字に変換する関数 =ASC(変換対象とする文字)
全角への変換「JIS関数」と同じように関数の入力は半角英数字で行います。
元データで半角の部分はそのまま、全角文字の部分だけが半角に変換されて表示されます。
児童(生徒)名簿や教職員名簿など各種名簿つくりの際に知っていると便利なテクニックです。
名前・住所のフリガナや電話番号などを統一するときに活用してみてください。