教員向けワード解説(10)異体字など人名漢字の入力方法

教員向けワード解説(10)異体字など人名漢字の入力方法

人名に頻出の旧字、異体字、外字のワードでの入力方法

学校の名簿作りでややこいいことのひとつが人名に使われる旧字異体字です。
吉田の吉の「下が長いの」や清水の「青の部分の下が円」とか。

 

名前で多いですよね。
こうした旧字や異体字をワードで入力する方法を紹介します。

 

文字コードを入力してから「ALT+X」キーをクリック

文字コードを半角数字で入力してから、「ALT」キーを押しながら「X」キーを押すと、該当の文字に変換されます。下記のような手順です。

 

(1)文字コードを半角英数字で入力

 

(2)ALTキーを押しながら、Xキーをクリックで返還されます

 

ただ、この方法でワードに入力するには文字コードを知らなくてはなりません。
ネットで調べると言っても、結構やっかいです。

 

そこで、人名でよく使われがちな文字のコードを一覧形式でまとめました。
名簿作りなどのときの参考にしてみてください。

 

人名でよくつかわれる旧字、異体字の文字コード一覧

対象としている旧字、異体字…会、青、浅、芦、稲、猪、伊、奥、荻、角、片、亀、黒、国、桜、桟、渋、清、神、鈴、瀬、高、瀧、塚、豊、団、徳、辻、続、辺、萩、細、福、浜、原、樋、広、松、道、宮、吉、籔、横、薬、若


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