
エクセルを使って出退勤管理表を作成する方法の解説です。出勤時刻、退勤時刻、休憩時間を入力すると、自動的に勤務時間を計算し、月の合計勤務時間も計算する集計表です。
完成イメージ | 計算項目 |
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時間を入力しておけば、エクセルの計算式を「退勤時刻−出勤時刻−休憩時間」とすることで、一日の勤務時間を計算することができます。
【計算式の説明】
計算式を各行(日ごと)にコピーすれば、それぞれの日の勤務時間が計算できます。
一日ごとの勤務時間を合計(SUM関数などを利用)し、表示形式を変更することで、月の合計勤務時間が表示されます。
【計算式の説明】
計算式を設定しただけでは正しく表示されないので、下記の方法で変更します。
月合計の勤務時間を表示しているセルを選択して、右クリック⇒セルの書式設定を選択。
セルの書式設定で「表示形式」⇒「ユーザ定義」を選択し、種類に [h]:mm と入力。
[h]:mmはすべて半角で入力します。
以上で、月の合計勤務時間が表示されるようになります。
学校の先生方の長時間勤務が社会問題にもなっています。
現状把握のためのツールとして活用してみてください。