教員働き方改革のための校務DX支援センター

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「 スプレッドシート 」の検索結果
  • スプレッドシートで成績処理をするときに絶対に設定すべき項目
    スプレッドシートでの成績処理には半角数字の設定が必須スプレッドシートで成績処理をするときには、絶対に設定しておくべき項目があります。これをしておかないと間違った評定計算を行ってしまうことにもなるので気をつけてください。【問題点】全角数字と半角数字の見分けがつかないスプレッドシートで成績処理をするときに気をつけなければならないのは全角数字と半角数字です。下記の表には全角数字が紛れているのですが、どこが全角数字かわかりますか?1箇所だけ全角数字です。どこかわかりますか?見分けがつかないですよね。正解は、G5セルだけが全角数字で、ほかはすべて半角数字です。G5セルだけ全角数字。ほかはすべて半角数字。正解を言われてもホント?と思うレベルですよね。隣のH5セルも数値は同じ84なのですが、G5は全角数字でH5は半角数字なんです。わざと区別がつきにくいフォントを使っているのですが、ほかのフォントでも似たようなものです。全角数字が紛れていると計算結果が間違う全角数字が紛れていると計算結果がちがってきます。これが大問題です。合計点をSUM関数で算出するとき、指定した範囲に全角数字が紛れていると、その数値は除いて半角数値だけで計算を行います。計算式のようにエラーになってくれません。このため、求めたい数値とはちがう結果が表示されてしまうのです。これをもとに評定をつけたら大問題ですよね。こうしたことを避けるためにスプレッドシートで成績処理を行う場合には、半角数値しか入力できないようにしておくことが必須です。スプレッドシートで半角数値のみを入力可能にする方法対象とするセル範囲を選択してから、「データ」→「データの入力規則」「ルールを追加」をクリック「条件」に「以上」を選択し、「0」と入力データが無効の場合:「入力を拒否」を選択し、完了これで全角数字では入力できず、半角数字のみ入力可能となります。全角数字で入力すると下記メッセージが表示され、入力できない。「半角数字のつもりで全角数字を入力してしまった」ということは誰にでもあることです。これが成績処理で起きると大事件になってしまいます。最初から入力ミスが起こらないように半角数値のみの設定をしておくことをオススメします。先生のためのスプレッドシートの解説本学校で先生方がGoogleスプレッドシートを使う際に必要な機能に絞った解説書です。1章 基礎知識2章 基本操作3章 便利な機能4章 計算式・関数5章 成績処理6章 独自関数7章 活用事例明日から使えるように活用事例を豊富に掲載しています。kindle本:先生のためのGoogleスプレッドシート実践ガイド
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  • スプレッドシートでの分数入力方法
    スプレッドシートでの分数入力方法スプレッドシートで「1/3」と入力すると、分数入力できてるように見えますが、これは日付形式のデータとして扱われ「現在年の1月3日」という意味になります。この形式では分数での計算が正しく行われません(下記例)。C1セルには計算式「=A1+B1」が入力されているが「1/3+1/3=2/3」とならない。これはA1セル、B1セルの「1/3」が日付形式のデータのためです。スプレッドシートの分数入力は「=」をつけて「表示形式」を変更スプレッドシートで正しく分数を入力する(日付形式にしない)方法は次の通りです。半角「=」を先頭につけて「1/3」のように入力「1/3」も半角で入力します。この段階では小数形式で表示されるので、このあとで表示形式を変更します。「表示形式」→「数字」→「カスタム数値形式」分数形式で表示させるセルを選択してから、メニューの「表示形式」→「数字」→「カスタム数値形式」をクリックします。「0/0」を選択して、「適用」設定用画面が表示されるので、リストの中から「0/0」を選択して、「適用」をクリックします。以上で分数形式で表示されるようになります。3/9を約分させずに入力するには…「0/9」を選ぶと分母が「9」で固定されるので、約分させたくない場合などはコチラを選びます。分数で入力されていれば計算も正しく行われるA1セル、B1セルともに分数形式を設定済み。校務では授業時数の計算などで分数を入力することがあると思いますので、スプレッドシートで分数を入力するときには上記の設定を忘れずにしてください。先生のためのスプレッドシートの解説本学校で先生方がGoogleスプレッドシートを使う際に必要な機能に絞った解説書です。1章 基礎知識2章 基本操作3章 便利な機能4章 計算式・関数5章 成績処理6章 独自関数7章 活用事例明日から使えるように活用事例を豊富に掲載しています。kindle本:先生のためのGoogleスプレッドシート実践ガイドペーパーバック版も発売しました
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  • スプレッドシートでの24時間超の表記方法
    時間の集計で使用する24時間超の表記方法スプレッドシートで24時間を超える時間を表示しようとすると、「26:00」としたいのに「2:00」となってしまうときは、表示形式を設定する必要があります。【24時(0時)で時間がリセットされてしまう】A1セルからC1セルに入力された時間を合計しているので「26:00」と表示されるのが正しいが、「2:00」となってしまう。24時間超は、表示形式→数字→経過時間24時間超で表示させたいセルを選択してから、メニューの「表示形式」→「数字」→「経過時間」を選択することで、24時間超の表記となります。【24時間超の表記】この状態では秒も表示されます。秒の部分を非表示にするには、下記の設定を加えます。「時:分」のみで「秒」を非表示にするにはメニューの「表示形式」→「数字」→「カスタム日時」を選択して、「秒」とその前にある「:」を削除して「適用」をクリックすると「時:分」形式で表示されます。「表示形式」で先に「経過時間」を選択したあとで実施します。【時:分形式での表記】校務では勤務時間の集計や児童・生徒の読書時間の集計などで24時間超の集計が必要になる場合があると思いますので、そのときはこの設定をするようにしてください。
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  • スプレッドシートで日付をカレンダーから入力する方法
    カレンダーから日付を選択する方法スプレッドシートで日付をカレンダーから選択して入力するには、データの入力規則を設定します。「データ」→「データの入力規則」日付入力するセルを選択してから、メニューの「データ」→「データの入力規則」をクリック。(複数のセル範囲を選択して、一括で設定することもできます。)「ルールを追加」「ルールを追加」をクリックします。条件を「有効な日付」に設定条件を「有効な日付」にして完了をクリック。設定は以上で終了です。「有効な日付」のところで「指定した期間内の日付」を選択すれば、任意の範囲の日付のみ選択できるようにすることができます(今年度の日付のみ有効とするなどの設定が可能です)。上記の設定をしたセルをコピーして貼り付ければ、貼り付け先のセルにも同様の設定(カレンダーから入力できる設定)が引き継がれます。カレンダーを表示させるにはダブルクリック「データの入力規則」を設定してもスプレッドシート上の見た目は変わりません。設定したセルをダブルクリックすると、入力用のカレンダーが表示されます。日付が入力されている場合は、その日付を含む月のカレンダーが表示され、日付が入力されていない場合は、前回表示した月が表示されるようになっています。日付の表示形式を変更することもできますセルを選択してから、メニュー「表示形式」→「数字」→「カスタム日時」で任意の日付形式にすることができます。カレンダー形式で入力するメリット日付データとして入力させたい場合は、上記のようにカレンダー形式で入力できるようにしておくことをオススメします。キーボードから直接日付を入力するようにしておくと全角で「2023/5/19」のように入力した場合に、見た目は日付形式でも日付を使った日数の計算などを行うことができません。先生のためのスプレッドシートの解説本学校で先生方がGoogleスプレッドシートを使う際に必要な機能に絞った解説書です。1章 基礎知識2章 基本操作3章 便利な機能4章 計算式・関数5章 成績処理6章 独自関数7章 活用事例明日から使えるように活用事例を豊富に掲載しています。kindle本:先生のためのGoogleスプレッドシート実践ガイドペーパーバック版も発売しました
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  • 共有スプレッドシートで自分だけにフィルター・ソートを行う方法
    自分だけにフィルター・ソート処理をする方法スプレッドシートを共有している場合、フィルターやソート処理を行うと、ほかの人の画面にもその結果が反映されてしまいます。(例)AさんとBさんが同じスプレッドシートを開いていて、Aさんがソート処理やフィルタ処理を行うと、その結果がBさんが開いている画面にも反映される。これを避け、自分が開いている画面だけにフィルタ・ソート処理を行いたい場合は次の操作が必要です。フィルタ操作、ソート操作とは…特定の条件のデータを取り出す操作(例:男子のデータだけ抽出)をフィルタ、指定の条件でデータを並べ替えること(例:国語の成績が高い順に並び替える)をソートと言います。個人フィルタを作成することで自分だけのフィルタ・ソートが可能新しいフィルタ表示を作成メニューから「データ」→「フィルタ表示」→「新しいフィルタ表示を作成」をクリック。「フィルタ表示」の上にある「フィルタを作成」と間違えないようにしてください。フィルタに名前を付ける周りが黒くなり、フィルタが作成されるので、フィルタに名前を付ける。周りが黒いフィルタは、通常のフィルタとは異なり「個人フィルタ」とも呼ばれ、「個人フィルタ」を使用している人だけに、フィルタやソート結果が反映されるようになります。フィルタ名で呼び出す使用するときは「データ」→「フィルタ表示」から、付けた名前で呼び出します。エクセルとちがってスプレッドシートは共有しやすいことがメリットですが、普通にフィルタをかけてしまうと同時に作業している人にも影響が及んでしまいます。そうしたときには、ココで紹介した個人用フィルタを使うようにしてください。先生のためのスプレッドシートの解説本学校で先生方がGoogleスプレッドシートを使う際に必要な機能に絞った解説書です。1章 基礎知識2章 基本操作3章 便利な機能4章 計算式・関数5章 成績処理6章 独自関数7章 活用事例明日から使えるように活用事例を豊富に掲載しています。kindle本:先生のためのGoogleスプレッドシート実践ガイド
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  • スプレッドシートのグラフ作成でよく使う設定項目
    スプレッドシートのグラフ作成でよく使う設定項目スプレッドシートでグラフを作成するときによく使う設定項目をまとめました。エクセルだったらあそこにあるのに…というエクセル派の方も参考にしてみて下さい。右上の三点リーダ―からグラフ編集スプレッドシートでのグラフの設定は、右上にある三点リーダー(点が3つタテに並んでいるもの)から「グラフを編集」を選択して行います。三点リーダーはグラフ領域をクリックして選択状態にしていないと表示されません。「グラフを編集」をクリックすると、「グラフエディタ」が表示されます。グラフエディタの設定とカスタマイズ表示されたグラフエディタには「設定」と「カスタマイズ」があり、切り替えて使用します。「設定」では、「グラフの種類」や「データ範囲」などを指定します。グラフの軸や系列など細かい指定はカスタマイズで行います。カスタマイズ(1)グラフの種類グラフの背景や枠線の色を指定することができます。また、「最大化」にチェックを入れると、グラフの部分を大きくすることができます。カスタマイズ(2)グラフと軸のタイトルグラフのタイトル、サブタイトルと軸(タテ、ヨコ)のタイトルを設定できます。ここに設定されますカスタマイズ(3)系列系列に関する設定(色、データラベルなど)を行えます。「すべての系列に適用」の横にある「▼」から個別に系列を選択して、系列ごとに設定することもできます(系列の色の設定はココから行います)。カスタマイズ(4)凡例凡例の位置を設定することができます。スプレッドシートのグラフはエクセルよりも設定できる項目が少ないのですが、必要最低限なものはそろっています。グラフは凝り出すとキリがないので、この画面で設定できる範囲で作成することをオススメします。先生のためのスプレッドシートの解説本学校で先生方がGoogleスプレッドシートを使う際に必要な機能に絞った解説書です。1章 基礎知識2章 基本操作3章 便利な機能4章 計算式・関数5章 成績処理6章 独自関数7章 活用事例明日から使えるように活用事例を豊富に掲載しています。kindle本:先生のためのGoogleスプレッドシート実践ガイド
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  • スプレッドシートのチェックボックスを使った提出物管理
    スプレッドシートでの提出物管理スプレッドシートのチェックボックスを連動させてできる提出物管理方法を紹介します。【できること】チェックボックスと連動して行の色が変わります。児童・生徒ごとにチェックボックスで提出/未提出を管理すべて提出となる(チェックがつく)と行の色を変えるスプレッドシートにチェックボックスを設置する方法挿入→チェックボックスチェックボックスを設置したいセルを選択(複数可能)し、メニューの「挿入」から「チェックボックス」をクリックすることで、チェックボックスが設置されます。複数のセル範囲を先に選択しておくことで、一括して挿入できます。チェックボックス設置後設置されたチェックボックスはクリックすることで、チェック(レ点)をつけたり外したりすることができます(特に設定は必要ありません)。チェックボックスと行の色の連動条件付き書式を使うことで、すべてチェックされたら、その行の色を変えるということができます。表示形式→条件付き書式チェックボックスが設置されていない部分も含めて色を変えたい範囲をすべて選択し、メニューの「表示形式」から「条件付き書式」をクリックします。カスタム数式を設定条件付き書式のセルの書式設定の条件で「カスタム数式」を選択し、数式に【=and($C2:$E2)】と入力します(数式はすべて半角で入力)。【数式の意味】=and(範囲)…範囲がすべてTRUE(チェックされているか)を確認C2はチェックボックスが設置されている一番左上のセル、E2はチェックボックスが設置されている一番右上のセルとします。「$C2:$E2」として列の前(CとEの前)だけに絶対参照の「$」記号をつけます。変更する行の色は、書式設定のスタイルで変更することができます。以上でチェックボックスに連動して該当行の色が変わるようになります。かんたんに設定できるので活用してみて下さい。
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  • スプレッドシートの組織図グラフでできるトーナメント表
    組織図でできるトーナメント表の作り方スプレッドシートにあるグラフの種類で組織図を選ぶと、下記のようなトーナメント表がカンタンに作れるので紹介します。校内行事などで使用するのに便利です。【組織図をつかったトーナメント表】スプレッドシート組織図をつかったトーナメント表トーナメント表のデータを用意トーナメント表に表示する項目(データ)を下記のようにスプレッドシートに設定します。トーナメント表で下にくるほうをスプレッドシートでは左側のセルに設定します。「決勝」につながっているのは「1回戦1」と「1回戦2」「1回戦1」につながっているのは「チームA」と「チームB」「1回戦2」につながっているのは「チームC」と「チームD」また、「1回戦1」と「1回戦2」のように文字は重複しないようにします。両方とも「1回戦」だと識別できず、トーナメント表になりません。挿入→グラフ設定した範囲を選択して、メニューから「挿入」→「グラフ」をクリックします。グラフの種類「組織図」表示されたグラフエディタでグラフの種類「組織図」を選びます。以上でトーナメント表が作成されます。色の変更などは「グラフの編集」から右上の3点リーダー「グラフの編集」から色の変更など細かい設定ができます。チームのメンバーを表示するには下記のようにセルを設定しておくことでチームのメンバーを表示することもできます。校内のスポーツ大会やクラブ活動での試合などちょっとしたトーナメントを行うときにサクッと作れるのでオススメです。
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